愛犬が脱臼して怪我する前に!犬がフローリングの床の上で滑るのを防止するマットの選び方
愛犬が元気に家の中を走り回っている光景は飼い主としても微笑ましいものがあります。
しかし、ある日仕事から帰ってくると足をひきづっているような気がする。
そういえば、以前もあったような気がするけど、気がつけばいつも通りだったから気にしてなかったけど。
最近小型犬を家で飼われる人が多いのですが、実はフローリングで滑って脱臼してしまうワンチャンが増えています。
病院に連れて行ったらマットを買った方がいいと言われたけど、すぐに汚れてしまったり、爪で破けてしまったりと、結構高いマットをすぐにダメにしてしまうのもなぁ。。。
と思うと何を買えばいいのだろうとなりますよね。
そこで、今日は、愛犬が怪我せずに過ごすために長く使えるマットをご紹介します。
フローリングの床は踏ん張りにくく足腰に負荷がかかる
犬は走るときに爪でブレーキをかけて踏ん張りますが、つるつる滑るフローリングでは爪が食い込まないためそれができません。
それだけならいいのですが、爪が変に削れてしまったり、踏ん張りがきかず足腰が悪くなってしまう恐れがあります。
状況を例えて言うと、フローリングの上では犬の爪はスケート靴のようなものなのです。
踏ん張れないことによって関節や筋肉を痛めたり、単純に足が滑って転んでしまう可能性が高くなってしまいます。
何も対策をしないと犬の怪我だけでなく、大切なフローリングに爪傷がついてしまい室内がボロボロに、、なんてことにもなりかねません。
実は全く滑らないマットよりも少し滑る程度のほうがいい
なら踏ん張りやすい滑らないマットを敷けば解決するんじゃないの?と思う方がいるかもしれませんが、実は「全く滑らないマット」より「少し滑りやすいマット」の方がいいんです。
少し滑る程度であれば踏ん張ることができ、バランス感覚を良くしたり足腰の運動に繋がります。この少しの踏ん張りがケガの予防に繋がっていくんですね。
全く滑らないマットでもいいのですが、ケガをしにくい体を作るには少しの滑りを加えるといいです。
しかし滑りやすさの問題が解決したからといって足腰への負荷はまだかかります。
そこでマットのクッション性も大切になってきます。
足腰への負荷を吸収してくれるだけでなく、マットに乗った時に少しへこむことでバランス感覚も鍛えあげられます。
表面に少しの凹凸があると爪が引っかかりやすかったりするのでこちらも意識して選ぶといいでしょう。
少しの気遣いが愛するペットの健康に繋がります
家で走り回っている愛犬が今は健康に見えても負荷が蓄積し、いつかケガをする可能性があります。
そうなる前に踏ん張りができる柔らかいマットを引いてあげるなど、少し工夫してあげることで長く健康に過ごせるかもしれません。
最後に、マットを購入する場合は
クッション性がある柔らかいもの
爪で踏ん張りができる表面に凹凸があるもの
を探してみてください。
家の中の一部になるのでデザイン性にもこだわるのもいいと思います。
私の記事がひとつの参考になりましたら幸いです。
弊社では上記の内容をもとにペット用のマットを開発してますので興味がありましたら見てみてください。
それでは快適なペットライフをお送りください。