BLOG

伝えたいことを
そのままに

  1. HOME
  2. ブログ
  3. タタミチェア
  4. 雨の日にガーデンチェアを出しっぱなしにしても大丈夫。雨ざらしにできる管理が楽な材質ってあるの?

雨の日にガーデンチェアを出しっぱなしにしても大丈夫。雨ざらしにできる管理が楽な材質ってあるの?

大切なお花を育てるために定期的に水やりや、庭の手入れをすることが大切な時間。

雑草を抜いたり、長時間歩いた後に休憩する目的でガーデンチェアを1つは持っている方が多いのではないでしょうか。

休憩以外でもガーデンチェア1つで庭の印象がガラッと変わるためデザインにもこだわって選びたいところですよね。

しかし、せっかく買ったはずのガーデンチェアを雨ざらしにしたことによりダメにしてしまったり、長持ちさせるため雨の日に屋根の下に移動させるのも腰が痛くて一苦労。

「庭の手入れの合間に少し休憩する目的で買ったのに。。」

当初は休憩目的で買ったはずが、かえって面倒ごとになってしまった方もいるのではないでしょうか。

耐水性があっても屋外で使用するからには紫外線による変形や劣化は避けられないので定期的なメンテナンスが必要になります。

中にはガーデンチェアの経年劣化を楽しんだり、自分好みのペンキでアレンジを楽しまれる方もいると思いますが、今回は雨ざらしにしても長持ちするガーデンチェアの材質についてお教えします。

なぜ雨ざらしにすると長持ちしないのか

まず一般的に多く使われているガーデンチェアは木製が多く、ほとんどのものは防水・防腐加工がされています。

それだけを鵜呑みにして「雨ざらしにしても大丈夫なのか!」と放置した結果

数年ですぐ腐ってしまった。。

変形して塗装がポロポロ落ちる。。

など、経験した方もいるのではないでしょうか。

防水加工や防腐加工は雨でも大丈夫ってことじゃないの!?

と思われたかもしれません。

実はそのまま放置していると早くて1年も経たないうちにダメになってしまいます。

しかし、防水加工や防腐加工に大きな問題があるわけではなく、塗料を塗る「」という「材質」に問題があります。

木が割れて防水塗装が剥がれた箇所から雨により腐っていく

防水加工済みのガーデンチェアが劣化すると、年月が経って「塗装だけが剥がれて効果が無くなってしまった」と思われる方が多いと思います。

間違いではないのですが、実は塗料を塗った中の木が経年変化したことにより塗料が剥がれるんですね。

水分を含めば膨張し、乾けば収縮してヒビがはいり、節からはヤニがでて汚れたり。

防水加工や防腐加工、ペンキを塗っていても外に放置していれば中の木が変形し、それに塗料が耐えれなくなるためポロポロと剥がれて効果がなくなっていきます。

「なら木製はダメなの?」

いえ、そういうわけではありません。

木製のガーデンチェアを長持ちさせるには

・日に当たらない場所に移動させる。

・定期的に塗料を塗り足す。

などすれば、木製でも長く愛用することは可能です。

他にも硬度が高い木であれば耐水性があがりますが、そのぶん値段も高くなります。

しかし、木という材質は変わらないのでメンテナンスの頻度は低くなりますが塗料は必ず塗りかえましょう。

「なら長持ちするガーデンチェアの材質はなんなの?」

それは「金属」のフレームを使用したガーデンチェアです。

金属にも種類が沢山あり、中でも一番多いのは「鉄製」になりますが、

・定期的なメンテナンスが面倒くさい。

・軽くて移動させやすい椅子がいい。

という方には数ある金属の中で「アルミ製」をお勧めします。

なぜ「鉄製」より「アルミ製」なのかは下記で話していきます。

アルミ製は錆びにくく変形しづらいため長持ちする

例えば車を想像してみましょう。

車自体も塗装や防水加工がされていますが、雨ざらしにしても塗装がポロポロ剥がれたりはしないですよね。それは塗装している本体が「金属」だからです。

金属であればぶつけたりしない限り変形しないため塗装が剥がれにくくなっています。それに比べると木は経年変化により膨張したり収縮するので塗料がそれに耐えれなくなって割れてしまうのがほとんどの原因となります。

「ならアルミじゃなくても鉄でいいんじゃないの?」

では、鉄とアルミの大きな違いを見てみると

鉄製の場合

・変形はしづらいが、必ず塗料を塗らないと錆びてしまう。

・重いため移動が一苦労。

・重く頑丈なため常設であれば雨風に強い

アルミ製の場合

・塗料を塗らなくても錆びにくい。

・軽くて持ち運びやすい。

・鉄に比べるとぶつけた場合に変形しやすい

「でもアルミ製?ちょっと庭と合わなさそう、、」

お客様によく聞かれますが、実は今は金属製のガーデンチェアは多く、庭と調和するデザインチェアが多く存在します。

まとめ

いかがだったでしょうか。

弊社でもアルミ製のガーデンチェアを開発しているため気になる方は見てみてください。

アルミ製のガーデンチェアはこちらから

耐久性があるだけでなく重量も軽いため女性でも片手で持ち上げることができます。

場所の移動も楽にでき、少し表面が汚れてもタオルで拭いてしまえば簡単に汚れを落とすことができますよ。

今ではガーデンチェアの種類が多く選ぶのにも悩む方が多いかもしれませんが1つの参考になりましたら幸いです。

関連記事